GARMIN edge530・830・1030対応の「拡張バッテリー」と言う物がある。
edge●●30←30の世代から使用が可能
2021/8/17現在の値段は1万6000円
充電容量は驚きのたった3100mAh
正直コスパ最悪です
しかし、あると便利です。
拡張バッテリーがあるとできる事
edge530のバッテリー稼働時間は公称20時間
ロングライド勢からすると20時間と言うとブルベの300km制限時間です。
なのでその先の400km 600kmにedge530単体で使う事が出来ないです。(ゴールタイムが早ければ使えるかも)
拡張バッテリーを使うと40時間まで対応できる為、400km 600kmで使用できますが、その先1000km=75時間 PBP=90時間はどうだろう?
土日稼働しっぱなしと言う環境においては最強かもしれません。
edge530世代のサイコンには地図が搭載されている為、ルートを表示させている人達にとっては電源対策は必須です。
その対策は主に2択です
・拡張バッテリーを購入して給電する
・モバイルバッテリーから配線してmicro-Bでedge530に接続する
拡張バッテリーは見た目がスタイリッシュだけど使用用途は距離で言うと250-700km迄が妥当かなと思います。
あとサイコンを充電し忘れる人はバッテリー大事かもしれないです。
モバイルバッテリーから配線
トップチューブやアピデュラのフードポーチにモバイルバッテリーを入れて置き、電池が危うくなったったら給電する方法がコスパが良いです。 ただし、見た目が悪いし雨の時は給電ができないです。
面白いマウント構造
ガーミンのマウントは物を回転させて取り付けるイメージでしたが、これに関してはレバーで固定する仕様だったので少し動画で纏めてみました。
拡張バッテリーを買うべき人と買うべきでない人の分水嶺
買うべき人 ・土日ずっと走りっぱなしの人 ・ハンドル回りに配線したくない人 ・20時間以上使いたい人 ・充電忘れっぽい人 ・ブルベライダーごっこしたい人 買うべきじゃない人 ・コスパ悪いのが嫌いな人 ・10時間以上走り続けない人 ・600km以上の運用に期待してる人 ・コスパ悪いのが嫌いな人←重要
まとめ
実は個人的に気に入ってるギアの一つです 2015年/2016年頃に今ほどロングタイムを測定できるサイコンが存在しておらず、edge500が17時間→バッテリー劣化で10時間しか測定できなかった時代もありました。 Stravaも2017年頃からサイコン代わりにガーミンのスマートウォッチで測定し始めてようやくロングタイムに対応しましたが、モバイルバッテリー接続を凄く気にしなくてはいけませんでした。 今、その問題が解消した事がデータ大好き人間として嬉しい限りです。 過去の煩わしさを考えると、買いたかった物が買えるのが嬉しくて買いました。 コスパは最悪ですが、それでも買ってみたいと思える人はぜひ買ってください👍
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