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執筆者の写真aka camera

【インプレ】ELVESbike vanyarを2500km乗ってみて

2023年2月に納車となった赤カメラ3代目ロードバイク ELVES bike Vanyar 私が購入した時は15万8000円+関税8000円でしたが、今ではさらに安くなり12万8000円となっている。 話題の安くて良いバイクは実際どうなのか? 6か月で実走2500km走り、初陣ではキャノンボールで24時間8分だった私の感じた内容をシェアさせて頂けたらと思います。


 
 

渋峠 ELVES vanyar

バイクの特徴

vanyarですが、ELVESbikeさんの中では最軽量モデルとなります。 重量はフォークとフレーム合計で1,350g(フレーム850g+フォーク400g+塗装100g) 材料に関しては東レのT800やT1000を使って居ます。 コラムカットを自転車屋さんでして頂いたのですが、かなり柔らかい(薄い)印象との事でした。 乗り味も柔らかい方だと私は感じています。 ロングライドに関してはタイヤの空気圧を高く設定しており、手組ホイールのスポークが柔らかく、フレームも柔らかい状態になっております。 あまり硬すぎると、長く走る分疲れてきてしまうので、フレームは柔らかい方がありがたかったので助かってます。 軽量バイクなので、ヒルクライムも楽ですが、それよりも輪行の機会がとても多い為、運搬が非常にやりやすく遠征で凄く助かっています。 ただし輪行が多い分キズつけてしまっており、半年で既にシートポスト下がかなりのダメージを負っている状態です


カスタムペイント

カスタムペイントはELVESbikeさんがサービスで無料でやって下さっております。 最近ではカスタムペイント3Dアプリでデザインのシミュレーションが出来ます。 私の場合ですとELVESbikeさんのDMで直接やり取りして手書きでデザイン案を提出し、デザイナーさんが上手くまとめて下さり発注しました。


我ながら赤とゴールドの色の組み合わせと配置とアクセントを程よく入れられていい感じじゃないかな?と思ってます👍 半年経った今でも飽きが来なくて結構良いのでは?と思ってます。


カスタムペイントに関しては細かいレギュレーションがある為そちらはELVESbikeさんの公式のnoteをご覧ください










ロングライドの運用性能

硬さ バイクの特徴でも触れましたが、硬すぎずしなやかでロングライドの様な長く体を動かし続ける状況ではそこまで足に来ないのがロングライダー的には嬉しいポイント 硬いディープホイールを持っているのでそちらを付けるとフレームの柔らかさが目立ちます。 キャノボの様な24時間以内のライドであればディープホイールである程度追い込めるフレームです。(ただしまだ足に余裕が残せます) 登攀 登る能力に関しては低速の時にハンドルが軽く振れるのが良い人と悪い人で評価が分かれるかもしれません。 これは乗り方の問題で、ロング中はシッティングで走る私にとってはネガティブな要素です。 ダンシングする人にとってはハンドルの軽さより車体を振れるかどうかだと思うのでそういう人にとってはドロップシートステー(リア側のフレームの三角構造が小さい車体)なのもあって扱いやすく振りやすいかもしれません。 車体の上側重心の私の装備編成だとダンシングする機会が無いので、その状態で10年間走ってきた為メリットは感じていません。 輪行 とても軽い車体の為、背負って新幹線の乗り継ぎ等では1回も下して休息する事無く背負い続ける事が出来ます。 もちろん輪行袋へのダメージも少なく抑えられる為、最近は袋の消耗が少なく感じています。 地味に輪行袋の買い替えが減ってお財布に優しい軽さです。 以上3つが特に気になったポイントかなと思ってます。


構造上のトラブル

ドロップシートステー(リア側のフレームの三角構造が小さい車体)は今回初めて乗ったのですが、ロングライダー的に困った事が有ります。 それはテールライトとペダリングが干渉しやすいと言う事です。


















現在はディレーラーに限りなく寄せて新しいテールライトを設置して対策をしています。 充電式でもう少し小さいテールライトを選択肢に入れるのも有なのかなともおもいつつ、電池式は電源の調達性能が容易な為、選択肢から外せないと言うジレンマに悩まされております。 ホイールに巻き込まれた際に破損するのはテールライト側ですが、場合によってはホイールのスポークが逝ってしまう事もあるのでここら辺は本当に要注意です。 手組ホイールなのでスポークが逝っても変えやすいメリットがあるので個人的には被害が少ないですが、これが高級ホイールだと大変ですね。


サイズについて

私のvanyarはサイズが小さめでSサイズにしております。 これが第三者からは不評でして、twitterではかなり炎上?してしまいました(笑)

コラムが異様に高く設定されています 実はコラムの上にはeTrex30が乗り、さらにステムにはフードポーチ2個を巻き付け、トップチューブにもバッグを乗せて手元の荷物運搬能力を大幅に向上させたく、結果こうなりました。

少しハンドリングは鈍くなるデメリットがありますが、ロングでは一定のペースで踏める事を前提として作っておりますし、下ハンを持ちっぱなしにしやすくなったので観察を半年続けました。 異端な恰好ですが、結果は良好でした。 見た目を重視する事も趣味をたしなむうえでは大切ですが、機能重視の結果がこれなのだよ


耐用年数やコストパフォーマンスについて

耐用年数はCARRERAの7万kmから比べたら遥かに劣ると予想しております。 問題はその軽さで、材料が薄かったりするので同じ扱い方をすれば壊れやすいのは必然かと考えてます。 買い替えコストはCARRERAの半額なので半分のスパンでフレームを買い替えても良いかと思います。 コンポはCARRERAからのおさがりを使っている為、ELVES vanyarの寿命が残り僅かになった頃にnewマシンを丸々買うという段取りを考えています。


まとめ

凡そ購入当時の考えとズレが無く乗っていられているので、それが良かったと思っております。 今、多くのインフルエンサー達も支持しているELVES bike 安いですし、カスタムペイントも個を出すのに良い手段です。 ELVES bike VANYARを調べてここへたどり着いた人の参考になれば幸いです 下記に納車直後のレビュー動画を置いておきます。


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