eTrex30では地図上でルートの再生(ナビ)と、もう一つ優秀な機能がある。 「ウェイポイントの作成」 である。 そして、その地点に付くとアラームが鳴る様に設定できる事である。
ウエイポイントとは?
ウェイポイントとは特定の位置(座標)を表します。 各ウエイポイントには固有名詞を付ける事ができます。 googleMAPでは例えば「自宅」と名前を付けて登録しておけば、自宅と言うウエイポイントを即座に呼び出しする事が可能なので便利ですね。 eTrex30ではポイントマネージャーでポイントを管理できます。 ルートとウエイポイントを予め設定しておけば、チェックポイント等の見逃し防止にも役に立って便利ですね。 ウエイポイントの簡単な設定の仕方
ウエイポイントの簡単な設定の仕方は「カシミール」と言う地図アプリでルートを表示させた上でウエイポイントを作成する事ができます。 カシミール
作成したGPXデータをカシミールで開き、ウエイポイントを作成したい地点を右クリックして 新規作成>ウエイポイント作成 と選択します。

そうすると、名前を入れる事ができます。 例えばコンビニ名を入れる事も出来ますし、チェックポイントに制限時間があれば情報を一行入れる事も出来ます。 ちなみに、私はブルベで使う際は PC1 10:05セブン56k(チェックポイントの番号:制限時間:場所の特徴:距離)と入力しておいたりしています。 かなり便利です

作成したルートとウエイポイントはカシミールから纏めてeTrex30へ送る事ができます。 通信>GPSへアップロード予約>全て アップロード>全て これでルートもウエイポイントもeTrex30がPC通信状態の時に送る事ができるので凄く便利です。
近接アラームの設定
何事も作業後は「確認」が必要だと思います。 近接アラームの設定をしながらアップロードしたデータが必ずeTrex30に入ったかどうかの☑も行います。
ルートも確認が終わったらポイントマネージャーでウエイポイントが入ったかの確認を行います。


ポイントマネージャーの中に対象のウエイポイントが入ったら、ウエイポイントを開きボタンのmenu>近接設定 をクリックします。

近接アラームが鳴る距離の入力ができます。 私の場合000.09マイルに設定しています。(144m手前) 0を連打した後、9を押して直ぐにokが押せて設定の手間を最小限に抑えています。 144m手前であれば、PCへ入る際にカメラの起動時間も間に合うので撮影にも向いている設定です。

実際に近接してアラームが鳴ると名前が表示されるので、表示させたい物があれば便利ですね。

以上、ウエイポイントの作成と及び近接アラームの設定方法でした。
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